二胡と胡弓の違い

ひゃくじゅどう

2012年02月17日 11:42


胡弓?二胡?(写真)が手に入った。

浜松の骨董市で。

面白そうなので、競り落とした。(二胡に弦がついてなかったのは残念。)

「胡弓」でインターネットで検索したら、二胡と胡弓の違いについての下記のような説明があり、ナルホドと思った。

興味のある方は、店に遊びに来てもらいたい。。

(ウィキペディア/フリー百科事典)

・日本においてはこの楽器(二胡)を胡弓と呼ぶ場合があるが、中国の二胡と日本の胡弓には直接のつながりがなく、まったく別の楽器であり、この用法は誤用である。胡弓は日本の伝統楽器、および伝統的な擦弦楽器群の総称をいう。また、中国には胡弓と呼ばれる楽器はない

・江戸時代にはすでに明清楽 (殊に清楽)の流行と共に二胡の原楽器である胡琴が演奏されていたが、きちんと「胡琴」と呼ばれ、胡弓とは区別されていた。しかし明治初期にはヴァイオリンをも胡弓と呼んだ例があり、「胡弓」が広義の意味で擦弦楽器の総称としても使われる一方、明治から昭和前半にかけ本来の胡弓が衰退して知名度が低下した結果、次第に混同されこのような誤用が起こったと考えられる。 またこの誤用が一般的に普及した背景もあってか、中国胡弓と紹介する例も存在する。ただし、この場合前出の「胡琴」や「京胡」などの中国の伝統的な擦弦楽器全般(「胡弓」の用法と同様に)を指す場合もあり、読み手には文脈上の注意が必要になる

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