独り言 3.11東日本大震災から11年&ロシア・ウクライナ侵攻を思う 浜松 古書百寿堂

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本日、3月11日は、東日本大震災から11年目を迎えた。

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静岡新聞(2022.3.11付)の記事によれば、避難者はなお38000人もいるという。

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被災地から遠くはなれた浜松で、津波被害や福島原発爆発事故の衝撃映像を思い起こす。

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1面トップで大きく取り上げていた記事は、「ロシア・ウクライナ外相会談」「停戦協議進展なし」「戦闘続き市民退避難航」と見出しが。

冒頭のリードには、[アンタルヤ共同]として、「2月24日のロシア侵攻後、両国の閣僚レベルの会談は、はじめて。ウクライナのクレバ外相は降伏しないと強調した」と。

津波による福島原発爆発事故での多大な被害を経験している日本国民にとって、人為的にロシア軍が、ウクライナ原発施設に攻撃したとの報道には、とても許されることではなく、強い怒りを覚える。

また、民間人や民間施設(子ども病院など)への攻撃も。ロシア・プーチン政権の侵略戦争に強く抗議したい。

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私は、震災後の2014年7月23日に被災地のひとつの岩手県陸前高田市・奇跡の1本松を訪れた。写真は、ガレキが残る海辺で拾ってきた石

この石は、店の壁に飾って、(自分の中で忘れないように)ときどき眺めている。今年は被災地の復興とウクライナの一日も早く停戦と平和を強く強く、願わないではいられない。


<追伸>

安倍元首相が最近、「核共有の必要性」「9条は空論」などと言及しているようだが、有事に際しての対応で"武力対武力"で、解決できないことは明らかだと私は考える。核戦争は破滅を招く道。唯一の被爆国である日本のすすめるべき道は、平和憲法を持つ日本政府による粘り強い外交努力が、いま求められていると私は思っている。














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