東京古書市
2012年02月07日09:03
カテゴリー │店主の独り言

昨日は臨時休業して東京古書市へ行ってきた。東京は雨模様だった。
今回は、茶道や陶芸関連の本をはじめ、キリスト教関連、幕末維新名士書簡集も競り落とした。
さらに、土門拳の古窯遍歴も。
面白いことに、展示されている本たちが、私に買ってくれと言うのだ。
東京の古書市は、全国から本が集まってくる。
本を手に入れるためには、他の人より高く入札しなければならないが、あまり高くすると相場以上の値段で買うことになり、相場の知識が求められる。
難しいが、オモシロイ。
お客さんに喜ばれる姿を思い浮かべながら、気合いを入れて買い付けた。
古書市の後、夕方から知人と秋田の郷土料理と地酒の店で一杯やった。
久しぶりの再会で、旧交をあたためた。
彼は昨年、地方自治の本を大学の先生と一緒に出版。色々と刺激を受けた。
東京での一時は良い気分転換となった。